沖縄移住前に転職先を決めるべき?失敗しないための実体験公開!
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転職先を決めてから移住するか、それとも決めずに移住するか。
沖縄移住を検討されている方の多くは迷われるころではないでしょうか?
沖縄移住を成功させるためには、しっかりと計画を立てた上で自分にあった選択をしなければなりません。
そこで、実際の居住経験から得たそれぞれのメリット・デメリットを紹介します!
ちなみに私は転職先を決めずに移住しました!後悔はしていませんが、デメリットの中でも想定よりしんどかった内容もありますので、そこについてもお伝えしますね!
①先に転職先を決めるメリット
・収入が途絶えず金銭面の心配が不要!
沖縄移住には、移住後の生活費だけでなく、引越し代、賃貸の初期費用、社会保険料など多大な費用がかかります。
転職先を決めていなければ不安を毎日感じることになりますが、次が決まっているなら、そんな不安とはおさらばです!
預貯金と転職先の給与からしっかりシミュレーションし、最大限移住ライフを楽しみましょう!
・賃貸物件の審査に通りやすい!
転職先が決まっていると次の収入が見込めるので、賃貸を借りやすくなります。
せっかくの移住ライフ、自分の住みたい家が見つかったのに審査落ち、、、なんてことがあるとショックですよね。
次の仕事の収入にあった物件を比較的かんたんに借りられるのがメリットです!
退職後の書類手続きを会社間で対応してくれる!
詳細は休憩期間を設ける人のデメリットでまとめますが、年末調整や健康保険、年金など、退職に際して、様々な手続きが必要です。
退職から転職にブランクがない人は、基本的な手続きはすべてそれぞれの会社間で対応してくれます。安心して次の会社の準備ができますね!
②先に転職先を決めるデメリット
・移住ライフをゆっくり過ごせない
前職の退職前に転職活動をする必要があり、移住のかなり前から動き出す必要があります。
また、内定後に業務の引き継ぎや、移住後に入社準備など、常にバタバタすることになります。
移住前の思い出の土地をゆっくり巡る時間、憧れの沖縄の景色をゆっくり楽しむ時間が取れるかしっかりとスケジュールを確認しましょう!
・地域の情報を知らず、通勤時間や生活環境をイメージできない
電車がモノレールのみで一部にしか通っていない点、人口が那覇に集中している点、バスレーンがある点などから、沖縄特に那覇付近の通勤時間はかなり渋滞しています。
普段30分で行ける距離が1時間以上かかるなんてこともよくあります。
普段からよく沖縄に来られる方も、通勤時間にその道を通ることは少ないかと思います。
いざ入社してから通勤時間が想定の2倍かかった、、、睡眠時間が1時間減ってしまった、、、
なんてことがないように、下見やGoogle Mapのリアルタイム情報でイメージしましょう!
また、いきなり移住は不安という方には、お試し移住の試住や住み込みのお仕事などもおすすめしています!
先に転職先を決めることが向いている人
- 貯金が少ない人
- 連帯保証人や預貯金の宛てがなく賃貸審査が不安な人
- 移住後にやりたいことが明確な人
- お試し移住や観光で複数回沖縄に来ているなど、沖縄の特性を把握している人
③休憩期間を設けるメリット
・自由な時間ができ今までのリフレッシュができる!
毎朝ビーチを散歩し、夜は次の日を気にせずに飲んだくれる、、、お勤めのときは誰もが憧れた生活ではないでしょうか?
それを実現するチャンスです!
人生は一度きり。自分の欲求に従ってみるのもいいですね!
・副業やスキルアップに時間を使える!
世は大副業時代。
わかってはいるけれど、本業との両立なんてできない、、、なんて人が多いのではないでしょうか?
この休憩期間に新しいことにチャレンジしてみませんか?
実際に私もこの休憩期間に、沖縄移住を通して経験したこと、得た失敗しない方法などを皆さんに共有したく、ブログを始めました!
移住をきっかけに未経験職種へのチャレンジをしたい方。副業としてはできなかったけれど、まとまった時間で基盤を作り、就職後に副業として動かしていく。
沖縄のおしゃれなカフェで作業なんていいですね!
何ものんびりするだけが休憩時間ではありません!移住ライフを充実させるために有意義に時間を使いましょう!
・就職後のミスマッチが少ない!
渋滞の状況や生活環境、人間関係等、沖縄についてよく知ったうえで、転職活動ができるので、転職後のミスマッチを防ぎやすい環境が作れます。
また、沖縄は開業率が全国トップクラスのため、休憩期間中の出会いが思わぬ縁になるかもしれませんね!
・「お金」「時間」「体力」すべてが揃った時間を過ごせる!
学生時代は「時間」と「体力」はあるけれど「お金」がない。社会人時代は「お金」と「体力」はあるけれど「時間」がない。退職後は「時間」と「お金」はあるけれど「体力」がない。なんてことがよく言われます。
このブログをご覧になっている多くの方は働き盛りの方ではないでしょうか?
そしたら全てあるのは「今」しかありません!
この機会に人生のやりたいことリストを叶えていきませんか?
④休憩期間を設けるデメリット
・職歴にブランクができ転職時に不利に働くことも、、、
転職時に前職の退職理由とともに、ブランク期間の過ごし方について必ずと言っていいほど聞かれます。必ずしもデメリットになるとは言えませんが、しっかりとそこの対策はしておきましょう!
目的を持った休憩期間なら私は大賛成です!
・資金面の不安や再就職の不安が残る
休憩期間が終わっていざ就職したいとなっても、希望の職があるかわからない。給与がいくらになるかわからない。就職するより貯金が尽きるほうが先かも、、、
そんな不安を抱えながら移住ライフは楽しめません!
実際に未経験職種・業種への転職は、かなり時間がかかるほか、給与も下がる可能性があります。
転職活動と並行してアルバイトをしようにも、失業保険受給中の場合は制限があることや、生活費を稼ごうとすると、転職活動と並行するのは大変です。
しっかりと資金計画をし、身の丈にあった移住ライフを楽しみましょう!
※健康保険料は一部会社が負担してくれているので、退職後は上限はあるものの、全額自己負担になります。今までの控除金額より高くなることが多いので注意してくださいね!
・賃貸物件の審査に通りにくい
①の内容と重複しますが、賃貸物件の審査は収入がポイントです。
無職やアルバイトの場合、連帯保証人や預貯金の確認をされることがあります。
また、収入が見込めず、信用情報に不安がある方は審査が長くなる傾向があります。
沖縄の賃貸需要はかなり高いので、審査中に他の人に物件を取られてしまうなんてことも、、
せっかくの移住ライフ、気に入った家に住めるよう預貯金やアルバイト、連帯保証人等、賃貸物件の審査の準備をしましょう!
・退職後の手続きが面倒
会社が手続きしてくれていた年末調整は税務署で確定申告。年金は国民年金に変更を役所へ。健康保険の手続きも役所か健康保険協会へ。雇用保険はハローワークへ。
今まで会社が変わりに手続きしてくれていたことを、退職後はすべて自分でやらないといけません。
私も事前にかなり調べて覚悟していたつもりでしたが、この手続き関係は想定以上に時間と労力を取られました、、、
休憩期間を設けることが向いている人
- 預貯金にゆとりがある人
- 手に職がある人。自身の市場価値を把握している人
- 休憩期間中にやりたいこととその費用が明確な人
- 就職は沖縄のことを知ってからにしたい人
転職先を先に決めるか移住してから考えるかのメリット・デメリットをまとめました!
どちらが正解というわけではないので、ご自身にあった方を選び、そのデメリットに対する準備をしっかりして、充実した移住ライフを過ごしましょう!