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移住編

沖縄移住経験者が語る車輸送の2つの方法と失敗談

余暇ブログ

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前回の記事では引越し費用比較で5万円節約する方法をまとめました。
そして今回は車の輸送についてまとめます。
これらをあわせて、ご自身にあった引越方法を検討してくださいね!

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輸送方法と各メリット・デメリット

方法①:船に車だけを載せて飛行機で移動する方法

全国各地から出ている航路で、車のみフェリーに積み込み、自身は飛行機で移動する方法です。

方法①メリット

  • 航路が多く、全国各地から運搬が可能。
  • 費用が抑えられる。
  • 自身の移動時間を短縮できる。

方法①デメリット

  • 車内に荷物を積み込めないため、荷物や引っ越しは別の方法が必要。
  • 車を預けた後、受け取りまでの間の自身の移動手段が必要。
  • 車を預けた後、空港まで移動が必要。

方法②:船に車を載せて自分も客室に泊まる方法

鹿児島からのみの便で、車と一緒に移動する方法です。

方法②メリット

  • 非日常の船旅を楽しむことができる。
  • 車内に荷物の積載が可能なため、引っ越しの一部を兼ねることができる。
    ※会社により規定あり。
    ※道路交通法の範囲内のみ。
  • 車と一緒に移動をするため、交通手段がなくならない。

方法②デメリット

  • 2024年3月現在、鹿児島からの航路に限られている。
  • 自身の移動の金額が飛行機と比べて高い。
  • 約25時間と移動時間が長い。

各航路と費用の比較

沖縄への車輸送を検討する際には、利用できる航路、費用、所要時間などを確認することが大切です。
以下に、主要都市から那覇までの車輸送に関する情報をまとめます!

方法①:船に車だけを載せる

【東京→那覇】
〈アイランデスク〉
軽自動車 58,300円 普通車 70,400円 
所要時間 3〜5日

〈マリンカーゴ〉
軽自動車 52,000円 普通車 63,000円 
所要時間 3〜4日

【大阪→那覇】
〈アイランデスク〉
軽自動車 56,100円 普通車 62,700円 
所要時間 2〜4日

〈マリンカーゴ〉
軽自動車 52,000円 普通車 58,000円 
所要時間 3〜4日

【名古屋→那覇 】
〈アイランデスク〉
軽自動車 63,800円 普通車 71,500円 
所要時間 4〜6日

〈マリンカーゴ〉
軽自動車 49,000円 普通車 57,500円 
所要時間 5〜6日

【福岡→那覇】
〈アイランデスク〉
軽自動車 53,900円 普通車 61,600円 
所要時間 3〜5日

〈マリンカーゴ〉
軽自動車 52,000円 普通車 57,000円 
所要時間 2〜3日

その他、苫小牧、釧路、仙台、鹿児島からの航路も利用可能です。
※上記は2024年1月時の内容です。具体的な費用や航路等は時期や会社によって異なりますので、直接問い合わせることをおすすめします。

最新情報はこちら
沖縄車両輸送のアイランデクスHP
沖縄車両輸送のアイランデクスHP
最新情報はこちら
マリンカーゴ沖縄公式HP
マリンカーゴ沖縄公式HP

方法②:船に車を載せて自分も客室に泊まる

鹿児島→那覇
マルエーフェリー:乗用車(全長5~6m)106,200円 所要時間約25時間
※1名分の2等旅客運賃を含みます(大部屋)
※別途燃料油価格変動調整金が必要になる場合がございます。
※車種、全長によって金額が異なります。

実際の体験談

私が沖縄移住をする際は、「方法②:船に車を載せて自分も客室に泊まる方法」を選びました。

理由は下記3点です。
①福岡からの沖縄移住だったため。
→鹿児島までの移動が可能だった。

②車内に荷物を載せこみたかったため。
→ベッドとソファを引っ越しで運ぶことができず、自力で運ぶ必要があったため。

③鹿児島観光をしたかったため。
→天文館での飲み歩きと知覧に行きたかったため。

費用比較

実際に利用した方法「船+ゆうパック」

方法②:船に車を載せて自分も客室に泊まる方法

船+旅客料金           :103,180円
※2,023年12月当時
※2等旅客から2等個室へ変更

福岡→鹿児島の高速料金+ガソリン代:10,000円

鹿児島での宿泊費         :5,000円

小計:118,180円

別記事で紹介した引っ越し費用(ゆうパック利用):103,208円

合計:221,388円

比較手段①「船+飛行機+引越し業者」

方法①:船に車だけを載せて飛行機で移動する方法

船代:61,600円

飛行機代:15,000円

引越し費用(引越し業者):160,000円

合計:236,600円

比較手段②「船+飛行機+ゆうパック」

方法①:船に車だけを載せて飛行機で移動する方法

船代:61,600円

飛行機代:15,000円

引越し費用(ゆうっパック利用):153,208円
※方法②で車内に載せた分を追加する必要があるため+5万円。

合計:229,808円

私の場合は、ベッドとソファを運ぶ必要があったのと、今回利用した方法と比較手段①の比較となりましたが、16,600円安く済ませることができました。

鹿児島に行きたかったので、全く後悔はしてませんが、労力と金額を総合的に考えると、比較手段①がお得でしたね、、、笑

沖縄の生活で車は必要?

以上のように車の輸送には5~10万円ほどかかるので、沖縄での生活で車が必要かどうかしっかり検討しましょう!

沖縄はバスが発達していますし、タクシーも比較的安いです。
また、那覇周辺はモノレールが通っているので、車はいらないかもしれません。
しかし、那覇市街や離島は車があったほうが便利かもしれません。

移住前に自分自身のライフスタイルや移住先の周辺環境を調べて車の必要性を検討してみてくださいね!

私は一度車の一括査定サイトで買取金額も調べて検討しました!
ぜひ利用してみてください!

この記事では車が新生活にどれほど必要か、どんな輸送方法があるのか、そしてその費用はどのくらいかかるのか…そのような内容をを幅広くお話ししてきました。

沖縄での日々をどう過ごしたいか、どの地域に移住するかによって、車の輸送方法や要不要が変わってきます。

みなさんの沖縄移住計画が、より楽しく、より賢く進められることを願っています。
さあ、沖縄での新生活への準備を始めましょう!

他にも沖縄移住について、「引っ越し編」「退職までのロードマップ」等記事を書いていますので、そちらも参考にしてくださいね!

ABOUT ME
よかブログ
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サケノミスト
2023年に沖縄に移住し、那覇の居酒屋情報を中心に、沖縄の観光情報を発信する酒飲み。 2017年に初めて沖縄旅行をしてから、沖縄にドハマりし年に6回ほど旅行するように。そして念願の移住を叶える。移住後は月に50軒ほど居酒屋巡りをするほどに。 「観光客」「現地人」双方の立場から居酒屋中心にお役立ち情報を発信します。
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